明孝陵

博愛坊
2004年2月29日,5月1日調査
*2004年2月29日,5月1日調査のため現在の情報と異なる場合がありますのでご注意ください!
交通機関 南京駅より路線バス使用の場合
游3 南京車站〜明孝陵
明孝陵より徒歩5分
観光ミニバス 中山陵〜明孝陵〜霊谷寺
その他「明孝陵」停車路線 游2,20

南京駅近くのバス停「南京車站」で游3のバスに乗車、その後「明孝陵」にて下車します。バスが入口の前を通過するので道に迷うことはないでしょう!「明孝陵」から「中山陵」「霊谷寺」へは観光ミニバスが運行しています。

開園時間 7:00〜18:00?
入場料 50元
(「中山陵」「明考陵」「霊谷寺」のセット入場券(套票)は、額面105元だが割引価格で80元での販売である。)
メモ 世界文化遺産にも登録されている明朝の太祖 洪武帝(朱元璋)の陵墓である。洪武14年(1381年)に工事が始まり、永楽3年(1405年)に完成、25年の歳月が費やされた。1961年に国務院により「全国重点文物保護単位」に指定、2003年7月3日にユネスコの世界文化遺産に登録される。方城の北にある宝頂(宝城)の地下に朱元璋と馬皇后が眠る地下宮殿「玄宮」がある。しかし、地下宮殿は未発掘のために多くの謎が残されている。周辺には神道、梅花山、紅楼芸文苑、海底世界、定林山庄、紫霞湖があり明孝陵を中心とした観光区を「明孝陵景区」としている。世界文化遺産に登録されていますが、外国人観光客は少なめです。しかし、見学者は多く、団体客が多いようです。朱元璋が葬られている宝頂には登ることができるので、方城見学後に忘れずに登るのをお勧めします。2月は近くの梅花山の梅が見ごろでこちらのほうでも十分楽しめます。
参考HP 鐘山風景区(簡体字)
地図 周辺地図
満足度 5ツ星
マニア度 1ツ星
交通便利度 5ツ星
難易度 1ツ星
公共汽車で簡単にいけます。道に迷うこともないでしょう!

-墓道から陵墓-

金水橋
ここが入口になっており、近くに券売所と案内図があります。
墓道文武方門を目指して墓道を進みます。
文武方門 その1文武方門に着きました。 文武方門 その2文武方門の看板です。
文武方門説明最近修復作業が行われたようです。 文武方門 その3
文武方門から入口のほうを見るとこんな感じです。墓道の距離は結構あります。
碑殿 その1次は碑殿です。 碑殿 その2碑殿に到着です。
碑殿 その3
「治隆唐宋」と刻まれてます。
碑殿 その4
この碑殿には康熙帝と乾隆帝が関係しているそうです。
碑殿 その5「治隆唐宋」の両端が乾隆帝の御碑です。 享殿 その1次は享殿です。
享殿 その2
孝陵殿とも呼ぶそうで、現在の享殿は清同治年間に建て直されたものだそうです。
享殿 その3当時の名残がまだ残っています。
享殿 その4周辺には当時の跡が多数残っています。 享殿 その5享殿の基礎でしょうか?
内紅門 その1続いて内紅門です。 内紅門 その2陰陽門とも呼ぶようです。
墓道この墓道を過ぎれば方城です。 方城 その1ようやく方城に着きました。
方城 その2方城のトンネルを進みます。 明太祖之墓
トンネルを出ると目の前に「明太祖之墓」の文字が見えます。
方城 その3左が方城、右が朱元璋が眠る宝頂です。 方城 その4方城の上には明楼が建っています。
明楼明楼は修復がされていないようです。 方城 その5方城からの眺めです。
宝頂 その1
続いて宝頂ですが、こんな感じで木が生い茂ってます。
宝頂 その2この道を進んで行きます。
宝頂 その3ここが山頂です。 宝頂 その4この下に朱元璋が眠っているのです。
宝頂 その5次は降りていきます。 宝頂 その6城壁にたどり着きました。
宝頂 その7城壁が宝頂を囲んでいます。 宝頂 その8やっと城壁が終わります。
宝頂 その9これが説明です。

-神道-

四方城 その1これは四方城で石碑があります。 四方城 その2修復中のところもあります。
神道 その1ここから神道が始まります。 神道 その2これは石獅です。
神道 その3次は駱駝です。 神道 その4
駱駝には国力強盛、西域安寧、国家繁栄の意味があるようです。
神道 その5象が座っています。 神道 その6名称は石象です。
神道 その7次は麒麟です。 神道 その8麒麟は皇帝には欠かせないようです。
神道 その9石望柱と言うそうです。 神道 その10
この先は神道の中でも翁仲路と言うそうです。
神道 その11武将の像があります。 神道 その12
武将の像は全部で4体あります。
神道 その13文官の像のようです。 神道 その14
これも全部で4体あります。
神道 その15
神道の終点「櫺星門」です。現在は基礎部分の石のみです。この先が「明孝陵」です。
この神道は全長865メートル、道の両側には跪獅1対、立獅1対、跪●(けものへん+解)豸1対、立●(けものへん+解)豸1対、跪駱駝1対、立駱駝1対、跪象1対、立象1対、跪麒麟1対、立麒麟1対、跪馬1対、立馬1対、石望柱1対、有鬚武将1対、無鬚武将1対、有鬚文臣1対、無鬚文臣1対の計17対、34対の石像がある。

-梅花山・孫権墓など-

博愛閣 その1梅花山の頂上の博愛閣です。 博愛閣 その2梅花山は八大梅勝地の1つだそうです。
孫権墓 その1麓にあるのが孫権墓です。 孫権墓 その2いよいよ孫権墓に突入です。
孫権墓 その3
やっと孫権墓に来ることができました。
孫権墓 その4孫権墓に来る日本人は結構多そうです。
曹雪芹
梅花山の麓に紅楼夢の作者 曹雪芹の象があります。
紅楼夢 その1
紅楼夢の登場人物?
紅楼夢 その2
周辺には、このような像がいくつかあります。
紅楼夢 その3
写真を撮っている人も見かけます。
顔真卿碑林 その1明孝陵の東隣にあります。 顔真卿碑林 その2この辺りは空いているのでゆっくり見れます。
顔真卿碑林 その3
顔真卿の像があります。
紫霞湖 その1明孝陵の北東にある人口湖です。
紫霞湖 その2夏は避暑地になっているようです。
明孝陵周辺にも観光名所は多数ある。春は梅花山の梅が見ごろになると観光客が押し寄せてくる。梅花山の麓には孫権墓もあり、三国志マニアには欠かせない場所だろう。他にも海底世界、中山植物園とあるので十分楽しめる。もちろん、中山陵や霊谷寺も忘れずに!

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