南唐二陵

欽陵
2004年4月24日,6月22日調査
*2004年4月24日,6月22日調査のため現在の情報と異なる場合がありますのでご注意ください!
交通機関 南京駅より路線バス使用の場合
33路 南京車站〜内橋
新善線 内橋〜???(名前忘れた!終点のバス停)
終点のバス停から徒歩約10分

南京駅近くのバス停「南京車站」で33路のバスに乗車、「内橋」で新善線に乗り換え終点のバス停(バス停名忘れた!)で下車します。新善線の車掌さんに「南唐二陵」といえば分かるはずです。途中からバス停のないド田舎区間に突入しますが終点で降りるので問題なし!

開館時間 ---
入場料 15元
メモ 南京郊外にあり中華門の南約22キロのところに位置する。南唐の皇帝李ベン(上が「日」+下が「弁」)と李ケイ(王+景)の陵墓で祖堂山西南麓にある。南唐二陵は1950年になって発見される。なぜ発見されたかというと南唐二陵での盗掘品が市場で発見、盗掘者の逮捕により、その存在が確認され発掘調査が行われた。中国では統一王朝、地方の王朝を含め数少ない発掘済みの陵墓であり、一般公開されている貴重な陵墓である。東側に李ベンの欽陵が943年に作られ、陵墓内は3つの主室、10の側室がある。墓室は秦、漢以来の帝王陵墓の規則に沿って作られている。李ケイの順陵は欽陵の西約100メートルに位置する。李ケイの崩御時には国勢は日に日に衰え、陵墓は欽陵に比べ簡略化されている。南唐二陵は宋代に盗掘にあっているが、600以上の文物が発掘されています。ここも南京ですが、すごい田舎にあります。訪れたときは個人客は自分以外見当たらず、全て団体客が訪れています。団体客に遭遇しなければ1人で陵墓を見学できゆっくり写真を撮ることができます。30分ぐらいで見学は十分できます。2回目に来たときは客は自分ひとりで、国家重点文物保護単位(重要文化財)を貸しきり状態にしてしまった。夏は陵墓の中は涼しくて良いですよ!
満足度 5ツ星
マニア度 4ツ星
交通便利度 1ツ星
難易度 5ツ星
満足度が高いのは国家重点文物保護単位(重要文化財)だからです。ここにたどり着ければ中級者の腕前でしょう!
欽陵欽陵入口です。 欽陵内部 その1団体客に遭遇。
欽陵内部 その2墓主室です。 欽陵内部 その3観光客も興味津津でしょうか?
欽陵内部 その4墓主室手前の彫刻です 順陵順陵入口です。
順陵内部 その1墓主室です。 順陵内部 その2墓主室入口から撮影。
順陵内部 その3壁に彫刻らしいのが残っています。 封門石封門石です。
封門石説明
封門石説明です。説明によると、「南唐二陵の設計者が盗掘防止のために設置して、1950年の発掘調査で封門石は1000年ぶりに太陽の光に当たった」とのこと。
資料展示 その1資料展示もあります。
資料展示 その2皆さん興味があるようです。 全国重点文物保護単位やはり、皇帝の陵墓ですので当然の扱いですね!

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